※ご要望があれば開発検討する開発前製品です。
こんにちは、岐阜県でトレーラーハウスの車台を開発、製作しているモバイルユニット普及協会です。
これまでトレーラーハウスや、キッチントレーラーなどトレーラーにかかわる製品を数多く開発してきました。
今回は自家用車でも牽引ができる「牽引免許不要トレーラー(車台)」での小型ショップトレーラーハウスを提案します。
特に室内接客を目的とした店舗利用、プライベートサロン(リラクゼーションサロン等)を開業したい方にはピッタリの製品になると思います。
1から一緒に作り上げていきますので、室内サイズの要望からトレーラー(車台)サイズを決めて、ハウスの材質(木材・アルミ)・デザインを考えていきます。
総重量750kg以下の「牽引免許不要トレーラー」にこだわって提案しているのは、ご自身で牽引できるのを前提としているからです。トレーラーは車検が必要となりますので、移動店舗として使わなくても継続車検が必要になります。ご自身で継続車検を受ける事ができる「容易さ」を優先しています。※総重量750kg以上のトレーラー製作物は牽引免許が必要になります。
コンセプトは、室内接客も可能でキッチントレーラーの様に牽引移動が楽な小型トレーラーハウスです。
サイズは駐車場一台分なので自宅やスーパーなどの駐車場や空き地に置けます。
自宅サロンの弱点、生活感やプライバシーの不安を解消してリラクゼーションサロン・ネイルサロン・エステサロンとして開業できます。店舗としての存在感(看板)もありますので集客面やお客様の入店のしやすさがあります。
正しいトレーラーハウスの製作、設置の知識がある当協会ならではの提案になります。
牽引免許不要な小型トレーラーハウスは、製作できるサイズや重量に制限がありますので全ての業種に対応するのは難しいです。ただしキッチントレーラーの様にテイクアウト需要だけではなく室内接客もカバーできるサイズで製作が可能です。
ハウスサイズは、全長が3m程度、全幅が2m程度が最大になります。またハウスの重量を500kg程度までに収める必要があります。公道移動の際は、内装品も含めて最大積載量内に収める必要があります。
プライベートなリラクゼーションサロンを開業したい方なら十分目的を達成できると思います。
実際にプライベートのリラクゼーションサロンを一人営業している店主様に話を聞いた所、全長3m、全幅1.6m、高さ1.8mで問題ないようです。足裏マッサージやヘッドスパのみでボディケアをしない場合は全長がもう少し短くても良いそうです。
話を聞いた店主様はトレーラーハウスではなく、1.5トントラックの荷台にサロン用シェルを乗せて営業されています。
出張も視野に入れてトラックを選んだそうです。
トイレはハウス内にはないですが作業時間が60分程度ですので付けていないそうです。
実際小型トレーラーハウスにトイレを付けるのは作業スペースの問題や重量制限で難しいと思います。
リラクゼーションサロンでしたらエアコンや換気扇などの最低限の装備で問題なさそうです。
下の写真は1.5トントラックのサロンカーの室内です。ハウスは全長約3m、全幅約1.6m、高さ約1.8mと今回提案しているトレーラーハウスに近いサイズになりますので参考にご覧下さい。
牽引免許不要の小型トレーラーハウスで店舗利用メリットを紹介します。
・店舗を持つことができる(自宅の一部屋開業や借りる場合と比較)
・店舗としての店構え(外観デザイン)にすることができる(キッチンカーと比較)
・すぐに更地に戻せる(基礎工事不要)
・建ぺい率等の問題で建物が建てれない場所でも設置できる(市街化調整区域でも設置可能)
・室内営業も可能(最初から視野に入れた製作が必要)
・小型の為牽引移動や移設が楽(牽引免許が必要なトレーラーハウスと比較)
・継続車検も自身で行える
・設置時、車が自由になる(キッチンカーと比較)
・ハウスを自由にカスタマイズ可能(トレーラーのみで車検登録する仕様の場合)
トレーラーハウスは定置して水道電気ガスのどちらかを土地側とつないだ場合に建築基準法の適用を受けます。
建築基準法第2条第1号で規定する建築物に該当しない条件にするにはいくつか条件があります。
ライフラインをつながない場合は車両扱いです。
トレーラーハウスは建築物ではなく車両扱いとなる為、建築確認申請は不要です。
固定資産税・不動産取得税の対象となりません。
設置が出来ない市町村があったり条件があります。当協会は豊富な専門的な知識持っていますのでご相談下さい。
牽引免許不要の小型トレーラーハウスの類似製品はいくつかあります。以下の項目を紹介します。
・牽引免許必要なトレーラーハウス
・キャンピングトレーラー
・キッチントレーラー
・キャンピングカー
・トラックキャンパーシェル
・牽引免許必要なトレーラーハウスは、総重量750kg以上になります。車検対応トレーラーハウスですと全長12m以下、全幅2.5m以下、車両総重量3.5トン以下での製作が主になります。一般的にトレーラーハウスと言えば牽引免許が必要なタイプが多く、牽引は専門業者にお願いするケースが多いです。
・キャンピングトレーラーは、今回提案している牽引免許不要の小型トレーラーハウスに一番類似しています。キャンピングトレーラーも総重量750kg以下の製品が多くあります。中には軽自動車で牽引できるタイプもあります。名前の通りキャンピングと言う事で、ベッドやキッチン、トイレなどを装備しています。移動が前提ですので給排水のタンクを積んでいる仕様になります。外観は流線形のデザインが多く、FRP素材などでハウス重量を軽くしています。
・キッチントレーラーは、総重量750kg以下の製品が多くあります。目的は飲食のテイクアウト販売になります。
今回提案している小型トレーラーハウスよりも室内が狭い製品が多いです。
・キャンピングカーは、軽自動車から大型車迄製品があります。キャンピングカーは、エンジンの付いた自動車であり自走可能です。トレーラーハウスはエンジンの無い被けん引自動車で、けん引される事で走行可能です。
・トラックキャンパーシェルは、軽自動車や1トン・1.5トントラックにハウス型のシェルを積載します。移動には便利ですが長期設置の場合にも車が必要になります。シェルだけで定置してライフラインをつなぐトレーラーハウスとして設置する利用方法は認められません。
当協会に牽引免許不要の小型トレーラーハウスを製作依頼するメリットを紹介します。
・小型トレーラーハウスの企画、開発実績がある(過去に同様の製作物あり)
・木製ハウス、アルミフレームハウスの製作(ハウスは連携する大工、工務店が製作)
・トレーラーハウスの車台専門メーカー(ハウスを積載する専用車台の製作)
・車台からオーダーメイドで製作可能(自由設計ができる強み)
・トレーラーハウスの知識がある(正しい知識がないと設置しても違法建築物になり撤去されるケースも)
製作例やCG合成によるデザイン例などを紹介します。
大きさなども参考にして下さい。
荷台サイズ:幅1290×2878mm(ハウス幅1800mm製作)
牽引免許不要タイプ
ハウスは車台購入者が製作
ハウス素材:木製
荷台サイズ:幅1290mm×2878mm
牽引免許不要タイプ
当協会製作
ハウス素材:アルミフレーム+アルミ複合板など
荷台サイズ:幅約1900mm×3040mm 高さ地上から約2.8m
牽引免許不要タイプ
当協会製作
ハウス素材:アルミフレーム+アルミ複合板
荷台サイズ:幅2250×3640mm
牽引免許必要タイプ
当協会製作
ハウス素材:木製
荷台サイズ:幅2250×3640mm
牽引免許必要タイプ
ハウスは車台購入事業者が製作
ハウス素材:木製
荷台サイズ:幅約1900mm×3040mm 高さ地上から約2.8m
牽引免許不要タイプ
ハウスは画像合成です
ハウス素材:アルミフレーム+アルミ複合板/ガルバリウム鋼板
荷台サイズ:幅約1900mm×3040mm 高さ地上から約2.8m
牽引免許不要タイプ
ハウスは画像合成です
ハウス素材:アルミフレーム+アルミ複合板/ガルバリウム鋼板
荷台サイズ:幅約1900mm×3040mm 高さ地上から約2.8m
牽引免許不要タイプ
ハウスは画像合成です
ハウス素材:アルミフレーム+アルミ複合板/ガルバリウム鋼板
荷台サイズ:幅約1900mm×3040mm 高さ地上から約2.8m
牽引免許不要タイプ
ハウスは画像合成です
ハウス素材:アルミフレーム+アルミ複合板/ガルバリウム鋼板
トレーラー(車台)は、車検対応でハウスサイズに合わせて製作します。
今まで製作した事が無いサイズは、設計費や新規組立申請費が別途かかります。
既存の車台サイズで用件を満たすことができるのであれば既存サイズがおすすめです。
車台は、このために設計した2サイズがあります。荷台全長2535mm×荷台全幅1410mm、荷台全長2430mm×荷台全幅1760mmです。積載するハウスがすべて木製の場合、重量制限もありますのでこのサイズ程度までがベストです。
提案しているプライベートなリラクゼーションサロンですと全長3mは欲しい所なので、車台を一から設計する必要があります。過去に荷台全長3mのアルミフレーム+アルミ複合板の牽引免許不要小型トレーラーハウス製作経験から、ハウスの素材はアルミフレームとアルミ複合板やガルバリウム鋼板でハウス重量を軽くするのがおすすめです。
木製よりもメンテナンスが楽なのもメリットです。
素材的にキッチントレーラーやキャンピングトレーラーのような丸みを帯びたデザインは難しく四角いハウスデザインになると思います。内装のリフォームのしやすさや陳列などを考えると四角い方が利便性が高いです。
外壁カラーも自由ですのでお好きな色にすることも可能です。
入口に照明が欲しい、側面に横断幕用のフックが欲しい、テイクアウト用の販売窓オーニングが欲しいなど要望をお聞かせください。
現在当協会は車台製作がメインの為ハウス製作は請け負っておらず、ハウスの製作は連携する大工、工務店が製作しています。
上の画像2枚は牽引面が必要なタイプで一回りハウスが大きいですが参考になりますので掲載していいます。
製作の流れを紹介します。
(1)お問合せ・ヒアリング
まずは製作する目的や、希望するサイズや外観などお聞かせください。
ご来社・打ち合わせ(リモート打ち合わせ可能)がご希望の方はお問合せフォーム、電話でお問合せ下さい。
※当協会は受注生産がメインの為、基本展示物がありません。
製作中のトレーラー(サイズは様々)をご覧いただける場合があります。
(2)商談
お客様の条件をお聞きして、見積もり致します。
(3)ご契約
(4)製作
トレーラー及びハウスを製作します。
(5)運搬
目的地に納品します。引き取りに来ていただく事も可能です。
(6)お引渡し
現場に設置してお引渡しとなります。
土地側との電気、水道、ガス工事が必要の場合は設置後行います。地元業者で手配して頂きます。
接続のルールがありますので当協会に事前相談が必要です。
ご要望があれば開発検討する開発前製品ですので販売価格は未定ですが、
1坪程度の小型サイズで250万円~、1.5坪サイズで300万円~ではないかと思います。
決まった価格はないのでご予算が目安価格を上回っている場合はご検討下さい。
補助金等を利用する場合は完成に時間が必要となりますのでお早めにご相談下さい。